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踊る猫
さん
本が好き! 1級
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須賀敦子 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 25)
風俗を書かなかったエッセイスト。ナショナリズムに走らなかった翻訳家……今年没後二十年を迎える須賀敦子はそういう「良心」とも呼べる書き手だった。だから彼女の世界はいつまでも古びない。新鮮な日本語を是非。
2018-06-16
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映画の中にある如く
声ばかりデカい、だけど素人臭い映画評論が幅を利かせる時代。重鎮たる川本三郎氏のこの著作は地味で渋い。だけれども、選び抜かれた映画のチョイスには時代に対する違和感や怒りが確実に存在する。読み手を試す。
2018-06-14
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さよなら未来――エディターズ・クロニクル 2010-2017
最先端の知見を紹介する『WIRED』元編集長が展開する時評。その時々の状況への果敢な発言は意外と微温的で、良心的で冷徹。過激なニュース/ヘイトスピーチがのさばる時代だからこそ読まれるべきではないか?
2018-06-13
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優雅な読書が最高の復讐である 山崎まどか書評エッセイ集
ゴージャスな書物ではない。フリマで買った洋服でお洒落をするような感覚。そんなひねりの効いた美的センスが満ち溢れた「乙女」のためのブックガイド。アメリカ文学の最先端から日本の古典まで、縦横無尽に読める。
2018-06-10
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万引き家族【映画小説化作品】
ある意味社会現象を巻き起こしつつあるとさえ言える『万引き家族』。本書はそのノベライズ版だが、虚心に読めば分かる通り万引きを美化したような内容では全くない。政治信条を超えて、鑑賞されるに耐え得る一作だ。
2018-06-07
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圧倒的!リベラリズム宣言
長期化する安倍政権。それに対する強烈な「NO」がこの本だ。議論のクオリティは高い。だが、本書は「リベラル」「左翼」の持つ悪い面が煮詰められたような出来になっていると思う。もっと「ポップ」な議論を!
2018-05-31
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溺れた女: 渇愛的偏愛映画論 (フィギュール彩)
愛好家/アマチュアの筆致。パッションに満ちた睡蓮みどり氏の文章は誰よりも映画を愛する人のそれとして響く。それがイヤミなくこちらの胸を打つ。断言する。五年後には彼女は無視し得ない存在となっているだろう。
2018-05-22
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いまモリッシーを聴くということ
鬱屈したひとりの文学青年が一転してロックスターになった。彼の世界は左翼や右翼に簡単にカテゴライズし得ない、なかなか食えない魅力を孕んでいる。気鋭の論客が彼の世界に切り込み、もうひとつのイギリスを表す。
2018-05-20
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子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から
ど底辺、あるいは地べた、アンダークラス……そんな世界をなんら美化することも卑下することもなく記録するブレイディみかこ氏の筆はシャープだ。情報を詰め込む行儀の良い読書ではなく、文学を読むつもりで触れよう
2018-05-16
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映画監督、北野武。
ようこそ、北野武監督が繰り広げる世界へ。『アウトレイジ 最終章』上映と同時に刊行された本書はキタノ・ワールドへとこちらを誘導してくれる。ディープな世界に迷い込むか引き返すか。全ては貴方に委ねられている。
2018-03-27
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予言するアメリカ 事件と映画にみる超大国の未来
アメリカ政治を反映して来た映画。本書は政治と映画を語ることに依って、アメリカの「精神史」とでも呼ぶべきものを割り出してみせる。手つきはスマートで良心的。ただ。初心者が手に取るにはなかなか難易度は高い。
2018-02-27
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世界イディッシュ短篇選
東欧系ユダヤ人の日常言語イディッシュで書かれた短編を収めたアンソロジー。ユダヤ人について知識がない? だったらこの機会に学べば良い。カジュアルな気持ちで手に取られるべき短編集だ。多くの読者に届けたい。
2018-02-16
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ドストエフスキー
世界文学の最高峰に立つ作家のドストエフスキー。だが実はギャンブル依存症を抱えて借金苦に喘ぐ、どうしようもない男だった。そのどうしようもなさが本書からは痛切に伝わって来る。未読の方にこそお薦め出来る。
2018-01-31
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辻原登の「カラマーゾフ」新論 ドストエフスキー連続講義
ドストエフスキーを「現在」の作家としてどう読むべきか。前半は『カラマーゾフの兄弟』の要約、後半は亀山郁夫氏との対談で構成された本書はなかなか読むのが難しい本である。どう読むべきか……意外と難しい本だ。
2018-01-28
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永遠のドストエフスキー―病いという才能
ドストエフスキーが持っていた「病」。それは私たちの「病」を先取りしているかのようだ。成功者がふんぞり返って語るのではなく、性格破綻者が破れかぶれで綴る病んだ言葉。それが私に生々しく響くのは何故なのか。
2018-01-26
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カラマーゾフの兄弟〈上〉
世界文学のトップとして君臨するこの作品は、しかし読む者に安直なカタルシスを味わわせてくれない。未完の作品故のモヤモヤとした感覚が残る。だが、そのモヤモヤこそがドストエフスキーの誠実さの現れなのだろう。
2018-01-24
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火花
喩えるなら『ノルウェイの森』から恋愛要素を抜いたような作品。ふたりの不器用な青年が師弟関係を結んで、何処までも真っ直ぐに青春を生き抜く。良質なノスタルジーを湛えて、又吉直樹氏は彼らの姿を書き綴る。
2018-01-16
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心臓を貫かれて〈上〉
ホラーとノワールのキメラの如き書物。単純に受け取ると殺人鬼を生んだ一家の物語だが、その奥にあるのは悪霊に取り憑かれて破滅した人々のクロニクルである。村上春樹氏の訳だからといって舐めて掛かると火傷する。
2018-01-14
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言葉の羅針盤
ユングや小林秀雄、サン=テグジュペリを引きながら丁寧に「言葉」について愚直/ナイーヴに問いを重ねてエッセイを仕上げて行く。手つきは見事。だが、終始「ヒーリング」で済ませてしまっているのでは? とも思う。
2018-01-12
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絶望図書館: 立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語
何故自分は生きられているのだろう……そんな生きていることそれ自体の「絶望」と向かい合うために本書は編まれた。意外性に富んだチョイスは読む者を飽きさせない。取り分け李清俊「虫の話」が秀逸な出来と感じる。
2018-01-04
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