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踊る猫
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カテゴリ『人文科学』の書評
幸福と人生の意味の哲学: なぜ私たちは生きていかねばならないのか
世の中は甘くない。不幸なことは山ほどある。絶望すべきことは限りなく存在する。なのに、何故生きる? そんなある意味では無粋な問いに、山口尚は愚直に切り込んだ。その結果、軽薄さを排した誠実な著書が完成した。
2019-08-07
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人はなぜ物語を求めるのか
人はデタラメな世の中において「物語」を見つけ出して語って生きている。では、その「物語」とは自明なものなのか? 本書は文学論としても読めるが、それ以上に自己啓発・スピリチュアルな視点から読むべきなのでは?
2017-09-17
長文あり
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生き延びるためのラカン
ラカン/ラカニアンを読むということは、万能感という幻想を持つ自分が否定されることに繋がる。そこでは諦めが重視されて、自分自身が相対化される。この上なく分かりやすくラカンを説いた一冊。眉に唾をつけつつ。
2017-09-16
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中動態の世界 意志と責任の考古学
例えばお酒ならお酒が「止めている」というのとも「止めさせられている」というのとも違うような、別の領域……そんな領域に國分功一郎氏はひとつの答えを出した。依存症当事者と周囲の橋渡し役として本書は面白い。
2017-09-10
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動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学
本書はドゥルーズの入門書ではない。ドゥルーズ「と」誰かのテクストが対比されることに依って生まれるハーモニー/ノイズに満ち溢れた書物である。軽快でドライヴ感に溢れた一冊であり、こちらの読む手を止めない。
2017-09-07
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社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学
リベラルは何故敗北するのか? 道徳心理学の視点から様々なメカニズムを解き明かし、保守主義者にとって如何に有利かを綴った本である。話題が多岐に飛び過ぎではあるのだけれど、ただリベラルの偏った見方は要反省。
2017-06-19
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ハイパーワールド:共感しあう自閉症アバターたち
自分の殻に閉じこもっていると考えられがちな「自閉症」。しかしその脳内世界は他者を圧倒するほど豊富な内容のものだった。アバターで交流するオンライン・コミュニティでの著者の体験記が一冊に詰まったのが本書。
2017-05-26
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自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実
にわかに増え出した発達障害者。その歴史は実は浅い。「自閉症」に属するそうした人々はどのようにして「発見」され、どのように遇されて来たのか? 極めて平たく読みやすい文章で著者はその隠された過去を暴き出す。
2017-05-19
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仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。
ニートが増える昨今、働くことの意義がこれほど見直されている時代もないのではないか。そんな時代において「働く」とはどういう営みなのか。仕事に挑み活き活き語っている方々十人のインタヴューを纏めた一冊だ。
2017-05-08
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哲学の先生と人生の話をしよう
哲学者が挑む「人生相談」。とは言え内容は闇雲に「テツガク」しているわけではなく、極めて平たくて読みやすい。様々な知見を借りて読者と共に悩み、そこから答えを炙り出して行く。本当の「優しさ」に満ちた一冊。
2016-11-19
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それからの納棺夫日記
『納棺夫日記』は本木雅弘主演『おくりびと』に多大な影響を与えた。しかし「原作者」であるという立場を採らなかった。その理由は何故か。語られるべきは「死生観」である。青木新門氏はその立場から「生」を見る。
2016-11-17
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戦争は女の顔をしていない
慟哭と悔恨。本書に登場する正義感に燃えてソ連軍に志願した人々を待ち受けていたのは果たしてそういう感情ではなかっただろうか。死体と隣り合わせで暮らした人々ならではの生々しい体験談がここでは読める。壮絶。
2016-08-20
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発達障害という希望―診断名にとらわれない新しい生き方
ふたりの識者が「発達障害」について時に激しく対立しながら将来の可能性を模索した書物。発達障害者を隔離して育てることが幸福なのか、敢えて人との間で揉まれさせることが大事か。そんな難問に光を当てている。
2016-07-26
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パスカル―痛みとともに生きる
十七世紀を生きた哲学者パスカル。『パンセ』を著した彼の人間観と世界観がシモーヌ・ヴェイユを引き合いに出して極めて平たく語られる。キリスト教という「特殊」を通じて「普遍」的な真理を探った彼の姿がここに。
2016-07-25
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保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで
「保守主義とは何か」。なかなか答えるのが難しい問いに対して極めて分かりやすく回答を提示したのが本書となる。愛国主義者や右翼が「保守」というわけでは必ずしもないという事柄が明快に提示され、蒙を啓かれる。
2016-07-21
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パスカル パンセ抄
十七世紀に生み出された『パンセ』は、今読んでも、あるいは今読むからこそ面白い。鹿島茂氏は平たく『パンセ』の内包する豊かな世界に案内してくれる。再読・再再読に耐え得る、実に興味深い一冊として読める本だ。
2016-07-20
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リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門
憲法九条を「削除せよ」と発言し議論を巻き起こした、日本思想界におけるリベラリストの泰斗が語る「リベラリズム」をめぐる書物。論旨を辿りにくいところもあるが、リアルな憲法の形とはどんなものか考えさせる。
2016-07-18
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喪失とともに生きる―対話する死生学
誰の身にも必ず訪れる死という名の「喪失」。そこから生まれる「悲嘆」と「ともに生きる」にはどうしたら良いのか。本書で語られる八つのエピソードは重いが、避けては通れないそんな問いへのヒントが詰まっている。
2016-06-12
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人生パンク道場
泣く子も黙る偉大なパンクロッカーであり、かつ一流の文学者である町田康氏が寄せられた悩みにガチで答えを寄せる。町田氏の残酷さと温かさを同時に思い知らされる深い書物だ。本書はきっと貴方を変えることだろう。
2016-03-04
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季刊[ビィ]Be!120号
清原和博容疑者の逮捕に揺れるマスメディアで、果敢に発言を行って来た田代まさし氏。本書にはそんな田代氏のインタヴューが生々しく掲載されている。これを読んでも貴方は「依存症は意志の弱さ」と言えるだろうか?
2016-02-20
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