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踊る猫
さん
本が好き! 1級
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パスカル パンセ抄
十七世紀に生み出された『パンセ』は、今読んでも、あるいは今読むからこそ面白い。鹿島茂氏は平たく『パンセ』の内包する豊かな世界に案内してくれる。再読・再再読に耐え得る、実に興味深い一冊として読める本だ。
2016-07-20
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リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門
憲法九条を「削除せよ」と発言し議論を巻き起こした、日本思想界におけるリベラリストの泰斗が語る「リベラリズム」をめぐる書物。論旨を辿りにくいところもあるが、リアルな憲法の形とはどんなものか考えさせる。
2016-07-18
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村上さんのところ
三万七千通のメールに目を通し、抜粋して回答を記す。村上春樹氏はそんな荒行をやってのけた。その産物が本書なのだけれど、読んでいてあまりのテキトーさに力が抜けてしまう。あとになにも残らない……不思議な本。
2016-07-16
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黄昏客思
詩人として、あるいは文学者や批評家として活躍し続ける松浦寿輝氏が編んだ「随筆」集。融通無碍な思考の運びというスリルに関してはやや堅苦しいかなと思わなくもないが、美しい散文として端的にこちらを読ませる。
2016-07-15
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分解する
アメリカ文学界の異端にして重鎮、リディア・デイヴィスの処女作が岸本佐知子氏の翻訳に依って刊行された。処女作ということで「小説」的にはまだまだこなれていない印象を受けながら読んだのだが、さてどう映るか?
2016-07-13
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ほとんど記憶のない女
散文は思考の連なりの産物である。リディア・デイヴィスのこの著作はそんな事実をまざまざと教えてくれる。リディア・デイヴィスが辿る思考の過程を読者として体験すること。それは非常にスリリングでそして愉快だ。
2016-07-12
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ポルトガルの海―フェルナンド・ペソア詩選 (ポルトガル文学叢書 (2))
強靭であり、しかし分かりやすいフレーズをフェルナンド・ペソアは小気味良く連ねることに依って読ませる。彼が別名義でも書いた詩をも日本語訳して集成したものがこの本だ。単純な詩文に騙されずに読む必要がある。
2016-07-10
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石原吉郎詩文集
「沈黙するための」言葉を詩や散文やノートとして書き続けて来た詩人である石原吉郎。本書はそんな石原の仕事を概観出来る一冊である。ストイックに絞り抜かれた言葉は今なお読む者の背筋を凍らせるところがある。
2016-07-10
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日本会議の研究
安倍政権と密接に絡み合っている「日本会議」。本書はその存在に、ジャーナリストではない市井の一個人が膨大な文献を読み込み丹念な取材を積み重ねて肉迫した一冊である。良質なミステリにも似た興味深い一冊だ。
2016-07-10
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大江健三郎自選短篇 (岩波文庫)
ある意味では目まぐるしい変遷を遂げ、ある意味では一貫して自分の「核」を成熟させ続けた作家。そんな大江健三郎氏の「自選短篇」がここにある。ノーベル文学賞受賞作家の名に恥じない、最高の短編が詰まっている。
2016-07-09
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私小説名作選 下
『私小説名作選』下巻では藤枝静男から始まり、第三の新人そして内向の世代へと変遷して行く。こんな時代に会ってなお「私小説」を書き続けるとはどういうことか? 単なる身辺雑記に陥らないために技が発揮される。
2016-07-08
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日本難民
連合国の「戦争」に巻き込まれた「日本」で、「難民」と化した人びとが淡々と破滅へ向かって行く。現在を予言しているかのようなこの作品は非常に生々しい。明日の私たちがこうならないとは限らない。鋭い予言の書。
2016-07-07
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私小説名作選 上
日本独自の「私小説」の「名作選」。名批評家の中村光夫に依って編まれたアンソロジーである本書は、期せずして様々な作家の持つ「旨味」を引き出しているように思われる。外れのない、充実した極めて貴重な一冊だ。
2016-07-05
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完本 短篇集モザイク
東北の寒風吹き荒ぶ風景。老境を迎えた人物の悲哀。ウェットな筆致で人情味を際立たせて、しかし説明過多になることなく短いスケッチを重ねることに依って出来上がった「モザイク」がここにある。老いが身に沁みる。
2016-07-03
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時代の正体 vol.2 語ることをあきらめない
「偏っていますが、何か?」という挑発的なフレーズを本書は放ってみせる。報道規制、教科書における歴史修正主義、改憲、ヘイトスピーチ……最近とみに顕著になった現象に対して、真っ向から本書はメスを入れる。
2016-07-02
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ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート
時代は「右対左」ではなく「下対上」へと対立構造を変化させている。逆に言えばこれまでの「右翼」「左翼」で物事を考えるのは古過ぎる。新しいパラダイムに慣れなくてはならない。そのための特効薬として貴重な本。
2016-06-30
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それでも前へ進む
死別、あるいは人生における不条理。それを乗り越えて「それでも前へ進む」ためにはどうしたら良いのだろう。本書は短文を中心に編まれているエッセイ集なのだけれど、静かな筆致からは生きるためのヒントが見える。
2016-06-29
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アナキズム・イン・ザ・UK −壊れた英国とパンク保育士奮闘記
「NO FUTURE」。この言葉は絶望の末の言葉ではなく、こんなクソみたいな世の中をしぶとく生きて行くためのカラ元気の産物だったのかもしれない。元パンクスにして在英日本人保育士による地べたからの光景。
2016-06-28
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もう戦争がはじまっている
日本は歴史を再び繰り返している。今の空気は「戦前」のそれと極めて似ている。いや、もう「戦争」に突入する寸前なのかもしれない。悲観的な感慨ばかりが否応なしに増す書物だが、読み逃すことは許されないだろう。
2016-06-27
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夜露死苦現代詩
暴走族のスラングである「夜露死苦」。こんな言葉も都築響一氏は「現代詩」であると語る。それは市井の人びとが作り出したクリエイティヴな「ことば」なのだ。「ことば」の強靭さについて考えさせてくれる一冊だ。
2016-06-22
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