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  1. あの名セリフ、名文
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「ホンノワ」テーマ:

あの名セリフ、名文

登録日:2022年06月15日 01時49分
テーマ主催者:
 さん
茜さん

テーマの説明

読書していて一度くらいは誰でもこの文章は素敵だと思ったり登場人物のセリフが心に残ったor感動したという経験はあるはず!!

その名セリフや名文を残していこうと思い立ち上げました。〆切はありません。
365日24時間いつでもあなたのタイミングで投稿してくださいませ♪

投稿数も制限はありません^^たくさん聞かせてください♪

投稿の方法は

・本のタイトル、書評があれば[[タイトル>リンク先URL]]でリンクを使用してくださいませ♪(もし自分の書評がなければ、他の方の書評or登録がある本でもOKです。)

・その名文or名セリフ

・その名文or名セリフについて一言あればどうぞ(なければ書かなくても可)

なお、下記の点に関してはご注意頂きたいです。

✳ここはどなたでも気軽に参加して頂けるコミュニティです。
お互いに楽しく過ごせる様に、各自責任を持った上でご参加くださいます様、よろしくお願い致します。

✳当方コミュニティ初管理となります。
不手際が多々あるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

もし何か問題などがありましたらメッセージ頂ければ幸いです。

皆様のご参加お待ちしております♪
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  1. 20
    かもめ通信
    かもめ通信 さん
    ようやく参加できそうなのをみつけましたw

    レビューアップしたての『ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る』
    から、
    「文学とは気晴らしなのでしょうか、人を魅惑するものなのでしょうか、警鐘を鳴らすものなのでしょうか。おそらくはそのすべてを同時に含むものなのです。」

    こんなのどうでしょう?
    投稿日:
    2022年07月12日 18時49分
    GOOD!6コメントを全件表示6

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    • GOOD!207/12 22:27
      ゆうちゃんさん、年代からすると逆ですね。
      ル・クレジオは絶対に『百年の孤独』を読んでいるでしょうし。
    • GOOD!207/13 00:07
      そうだったのですね。勉強になりました!
    • 21
      主催者
      茜
      さん
      あなたのいない記憶

      ・「世界で一番大切な人というがはね、ガラス細工ながよ、相手にとっても同じ。そばにおろうとすればするほど、互いを壊いてしまいそうで怖うて胸が苦しゅうなる。ほら、ガラス細工いうがはよ、綺麗な透明の箱にしもうて、ずっと大切に見守っちょれたらそれでええがよ。近すぎず、遠すぎん場所から互いを眺めて、心の隅でちょっとだけ想い合うゆうばあが、ちょうど良い。それが、何より一番、幸せな距離ながで。」

      ・恋人との関係性をガラス細工で現したとても素敵な表現だと思いました。
      投稿日:
      2022年07月13日 13時33分
      GOOD!3コメントを全件表示0

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      • 22
        千世
        千世 さん
        中学生で出会った本からもう一冊。

        仁木悦子の冷えきった街から、探偵三影潤の言葉。

        「僕が信じているのは、原始人の掟だけだよ。『殺してはいけない。傷つけてはいけない。盗んではいけない』」

        他にも印象的な彼の言葉は多々ありますが、中学生にもわかりやすく、心にぐさぐさ来たのはこれでした。
        投稿日:
        2022年07月13日 20時36分
        GOOD!4コメントを全件表示5

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        • GOOD!207/16 11:43
          すみません。手紙の宛名書きみたいな感覚なので、気にしないで下さいね。
        • GOOD!107/16 12:39
          >千世さん
          了解でーす^^
        • 23
          主催者
          茜
          さん
          透明な螺旋

          ・「その行為は誰も幸せにしない。君は口を閉ざしているべきだ。」

          ・ガリレオこと湯川学のセリフですが「容疑者Xの献身」で犯人である同級生の石神の事件を暴いた事への後悔が言わせたのではと私は思いました。愛する者を守る事は罪なのか?という惹句の意味がわかります。
          投稿日:
          2022年07月21日 00時15分
          GOOD!4コメントを全件表示4

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          • GOOD!207/25 01:01
            >千世さん
            「容疑者Xの献身」を読んでいるのならば大丈夫だと思いますよ^^
            寧ろ「容疑者Xの献身」を読んだ方がこのセリフの意味がわかると私は思います^^
          • GOOD!207/25 01:05
            >ゆうちゃんさん
            やっぱりそう思いますよね^^
            同じように思う方がいらっしゃって安心しました♪
          • 24
            ゆうちゃん
            ゆうちゃん さん
            異常に暑い夏を迎えましたが、人間がこのまま勝手なことをしてよいのかと思います。
            そういう意味では、下記の作品から印象に残る言葉を挙げたいと思います。
            沈黙の春

            私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものでははい。この考えから出発する新しい夢豊かな、創造的な努力には、「自分たちの扱っている相手は、生命あるものなのだ」と言う認識が終始光り輝いている。「自然の征服」これは人間が得意になって考え出した勝手な文句に過ぎない。自然は人間の生活に役立つために存在する、などと思いあがっていたのだ。恐ろしい武器を考え出し、その矛先を昆虫に向けていたが、それは、他ならぬ私たち人間の住む地球そのものに向けられていたのだ。
            投稿日:
            2022年07月23日 01時12分
            GOOD!4コメントを全件表示0

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            • 25
              千世
              千世 さん
              歴史小説を読み始めたのも中学生の時です。

              乱紋

              こちらは浅井三姉妹の三女おごうの物語です。

              「私のそばにいた方、私をいとしんで下さった方は、みないっておしまいになります。」

              彼女のこの言葉は、戦国女性の悲しみを代弁しているように感じられて、初めて読んだ中学3年生の時から印象に残っています。

              上下巻あわせての書評ですが、このセリフが出てくるのは下巻です。
              投稿日:
              2022年07月24日 11時59分
              GOOD!4コメントを全件表示0

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              • 26
                かもめ通信
                かもめ通信 さん
                “人生について知るべきことは、すべてフョードル・ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の中にある、と彼はいうのだった。そしてこうつけ加えた。「だけどもう、それだけじゃ足りないんだ」”

                私のこころをがっつりつかんだ
                スローターハウス5の一節です。
                投稿日:
                2022年07月25日 06時42分
                GOOD!4コメントを全件表示0

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                • 27
                  ゆうちゃん
                  ゆうちゃん さん
                  今回は純文学で行きたいと思います。
                  「太陽が眩しかったから」
                  カミュの異邦人
                  で、殺人の罪に問われたムルソーが法廷で言った言葉です。映画で初めて見た時には衝撃的でした。
                  投稿日:
                  2022年07月26日 21時23分
                  GOOD!5コメントを全件表示2

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                  • GOOD!107/27 19:46
                    これは、有名な名文ですね。
                    私はこの本があまり好きではなかったので、書評も書いてはいないのですが、今読むとまた違うかもしれない、と他の方の書評を読んでは思っています。
                  • GOOD!107/27 21:47
                    はい、他の作品や映画などでも結構引用されていると思います。千世さんがこの作品の書評を書かれていないとは意外でした。
                  • 28
                    主催者
                    茜
                    さん
                    護られなかった者たちへ

                    ・「皆、自分の護るべきものを必死に護ろうとした。運命の転び方で、その結果が犯罪になったかどうかの違いだけだ。」

                    ・東日本大震災の後が舞台となっていますが、あの混乱の中でそれぞれが護ろうとした物について深く考えさせられました。例えそれが犯罪だったとしても生きる為にはしなければならない事もあるという事、混乱の中でも秩序を護らねばならないという事、どちらが正しいとは言えないなぁと思いました。
                    投稿日:
                    2022年07月27日 10時18分
                    GOOD!4コメントを全件表示5

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                    • GOOD!107/27 22:31
                      >ゆうちゃんさん
                      昔は今よりも多い額だったけれどそれでも安いんですね^^;
                      私の知り合いが生活保護を受けていて地域にもよるみたいですけれど、こちらでは10万円ちょっとだと話されていました。。。10万円ちょっとだと本当に最低限の生活ですよね。。。
                    • GOOD!207/28 20:56
                      >茜様。
                      ありがとうございます。
                      グロいのはちょっと苦手かもしれませんが、「刑事犬養隼人」シリーズはスマホの積読本の中に1冊入っています。それから読むことにしますね。
                    • 29
                      かもめ通信
                      かもめ通信 さん
                      ソ連、スターリン時代に書かれた土台穴は、体制に批判的だという理由で、書かれた当時は発表できなかったという作品なのですが、そういう時代だけに、寓話や比喩が多くて意味深な台詞の宝庫でもあります。

                      今回ご紹介するのはそんな作品から

                      「それって、悪い人はみんな殺さなければいけない、ってことよね。だっていい人がとっても足りないから」

                      <粛清>という言葉が思い浮かぶ、めちゃくちゃこわい一節です。
                      投稿日:
                      2022年07月29日 06時12分
                      GOOD!4コメントを全件表示2

                      ログイン後、コメントできます。

                      • GOOD!307/29 22:58
                        ソ連(今のロシアも)はつくづく暗い国だと思います。そういう発表出来ない作品が山ほどあると言う国には生きたくないですね。
                      • GOOD!407/30 05:23
                        うーん。ロシア人もロシアの大地も様々な文化も、それ自体は決して暗くはないとは思うんですけれどね。

                        それにこういう作品を読むといつも、発表する機会が無いのを承知で書き続ける作家達がいて、見つかったら命がないのを承知で、その原稿を守り続けた人がいるからこそ、今私たちが読めるわけで、その「すごさ」に感動してしまうのですよね。
                        もちろんそれはロシアに限ったことでは無いわけですが。
                      • 30
                        ゆうちゃん
                        ゆうちゃん さん
                        ジェーン・エアから
                        「人を恨んで過ごすには人生は短すぎる」
                        主人公ジェーンの言葉ではなく、若くして死んだジェーンの親友ヘレンの言葉。ジェーンは家庭でも、学校でも幼い頃はひどい目に遭いますが、この言葉を糧に幸せを掴みます。
                        ジェーン・エア
                        投稿日:
                        2022年07月29日 23時02分
                        GOOD!5コメントを全件表示2

                        ログイン後、コメントできます。

                        • GOOD!108/19 20:02
                          ジェーン・エア 中学生の頃の愛読書でした。残念ながらこのせりふに覚えは無いのですが、ジェーンの自ら運命を切り開く感じに惹かれたような…。
                          中学生の私はいったいどんな奴だったのか、謎が多すぎ(笑)。
                          この本も長い事持っていたはずなのに、いつ手放したんだろう?
                        • GOOD!108/20 21:41
                          そうですね。僕も同じ感想です。ジェーンは力強い女性だと思います。
                          僕が持っているのは大学生の頃(40年近く前)に買った新潮文庫版です。上巻の第6章に登場します(新潮文庫なら95頁)。実際はもうちょっと長いセリフです。
                          誰もが知っていると言うよりは、僕が印象に残った文言なので、覚えていらっしゃらなくても不思議ではありません。
                          僕もあるはずの本がないと言うことがあります。引っ越し、結婚、色々本を手放す機会はありました。ある時は、地震で本棚と壁の隙間に落ちていた、なんていうこともありました。数年後にまた地震があって本が壁の隙間に落ちるのを見て、手を伸ばしたら見つかったと言うことも・・。
                        • 31
                          千世
                          千世 さん
                          遠藤周作と出会ったのも大学生の時です。村上春樹と同様、自分の人生に何らかの影響を与えた作家です。そういう出会いは大学時代に多いです。

                          沈黙から、踏み絵を踏む司祭が聞いたキリストの言葉。

                          「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている。踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、お前たちの痛さを分つため十字架を背負ったのだ。」
                          投稿日:
                          2022年07月31日 11時05分
                          GOOD!4コメントを全件表示0

                          ログイン後、コメントできます。

                          • 32
                            千世
                            千世 さん
                            No.31で、大学生で遠藤周作と出会ったと書きましたが、間違えていることに気づきました。
                            高校生で、先にこちらの本と出会っています。

                            さらば、夏の光よ

                            から、ヒロインがお腹の中の子どもに語りかける言葉。

                            「みんなが幸福であればいいな、今の私のように幸福であればいいな、ねえ、そうでしょう、坊や」

                            自分が幸福なときって、こういう気持ちになりますよね。
                            この後、彼女を大きな不幸が襲います。
                            投稿日:
                            2022年08月06日 13時29分
                            GOOD!3コメントを全件表示3

                            ログイン後、コメントできます。

                            • GOOD!108/07 10:28
                              >茜様。
                              読んで頂きたいです。お勧めです。
                              『沈黙』や『海と毒薬』とは、ちょっと違った感じの遠藤周作です。
                            • GOOD!108/07 12:30
                              >千世さん、遠藤周作氏の本は読んだ事がないので楽しみです^^
                            • 33
                              千世
                              千世 さん
                              最近アップした本からです。

                              終わらざる夏

                              日本人の人殺しのおっちゃんの言葉。
                              「戦争に勝ちも敗けもあるものか。戦争をするやつはみんなが敗けだ。」


                              ゆうちゃんさんのコメントも、あわせて読んで頂きたいです。
                              投稿日:
                              2022年08月20日 12時19分
                              GOOD!3コメントを全件表示2

                              ログイン後、コメントできます。

                              • GOOD!208/20 13:02
                                ウクライナの事もあり考えさせられる言葉ですね。
                              • GOOD!108/20 21:42
                                地政学や政治学者などが言う「戦争の出口」などと言うものではなく、地に足のついた言葉ですね。それゆえ一層、心に響きます。
                              • 34
                                ゆうちゃん
                                ゆうちゃん さん
                                こちらでは久しぶりの投稿となりました。
                                人間失格
                                から「無垢の信頼心は、罪なりや」。
                                人間の(裏表などの)心がわからない人間が、稀に見る美質をもっている不幸を見て嘆く言葉です。空気を読むとはちょっと違いますが、人の心にはある程度裏表があるはずで、それが読めなければ、読めないで、単に鈍感であれば、どれだけよかったことでしょう、
                                投稿日:
                                2022年08月20日 21時52分
                                GOOD!3コメントを全件表示0

                                ログイン後、コメントできます。

                                • 35
                                  三太郎
                                  三太郎 さん
                                  シェークスピアのマクベスから、あの名セリフを。

                                  「きれいはきたない、きたないはきれい。」

                                  マクベス

                                  これ、実は様々な訳があるのですが、この坪内逍遥の訳がしっくりきますね。
                                  投稿日:
                                  2022年08月21日 09時30分
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                                  • GOOD!108/21 16:24
                                    この有名な台詞は坪内逍遥の訳だったんですね!
                                    坪内逍遥訳のシェークスピアをもっと読んでみたいと思うのですが、みつけるのが難しいようです。青空文庫で『ロミオとヂュリエット』は読みましたが。
                                  • GOOD!208/23 06:28
                                    坪内逍遥訳のマクベスは1935年に中央公論社からでていますね。中古本で探せば見つかるかも。それの現代語訳版というのもあってkindleで読めるみたいですよ。
                                  • 36
                                    かもめ通信
                                    かもめ通信 さん
                                    先日読み終えたばかりのベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)は、短い章立てであれこれ綴っていく形式だったこともあり、名文の宝庫!でもあったのですが、今朝はその中からこの一文を。

                                    「物事を先延ばしにすることは、世界は明日も変わらずに存在するだろうと考えることができる社会の特権的行為なのだ。あるかどうかわからない明日のために物事を取っておくことはできない。ためらうことの贅沢。」(p199)
                                    投稿日:
                                    2022年09月01日 06時18分
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                                      主催者
                                      茜
                                      さん
                                      汝、星のごとく

                                      ・「いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようが手に入れる。そういう覚悟がないと、人生はどんどん複雑になっていくわよ」

                                      ・父の愛人である林瞳子が暁海に言った言葉です。
                                      投稿日:
                                      2022年09月06日 09時51分
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                                        日月
                                        日月 さん
                                        主人公・バルサのセリフです。亡き父・ジグロとは血がつながっていませんが、それでも二人の間には思いがこもっていました。そんな彼らの絆を象徴するセリフでした。
                                        「思いは血に宿っているわけじゃなくて、生きてきた日々のあれこれに宿っているものなんでしょう」
                                        投稿日:
                                        2023年02月07日 11時12分
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                                          主催者
                                          茜
                                          さん
                                          われら闇より天を見る

                                          ・「人は終わりから始めるんだ」

                                          ・主人公のダッチェスに祖父のハルが死ぬ間際に残した言葉です。その後のダッチェスの生き方に影響をもたらした言葉だと思います。
                                          投稿日:
                                          2023年04月11日 02時53分
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