「ホンノワ」テーマ:
三原順 「はみだしっこ」について語りたい!
登録日:2012年06月30日 23時12分

タイトル: | はみだしっ子 漫画文庫 全6巻 完結セット (白泉社文庫) |
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著者: | 三原順 |
出版社: | 白泉社 |
発売日: | 2011-08-11 |
価格: | 5279円 |
平均レート: | ★★★★★ |
テーマの説明
4人の内 誰に感情移入して読みましたか。誰がお気に入りですか。何度読んでも泣けるシーン、思い出しても切ないエピソード、心に残るセリフ、熱く語って頂ければ嬉しいです。
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グレアムですか。私はアンジーに自分を重ねつつサーニンを心配したり癒されたりして
サーニンが大好きでした。エルバージユと走り出すところたまりません・・
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自分を重ねていたというわけではないと思うのですが、誰か1人といわれるとグレアムかなぁ。グレアムペンギンも好きでした。
でもサーニンのまっすぐさも好きだったな。クークーのエピソードとか(幕切れのアンジーのセリフが「よくやったことの報酬はそれをやったってことだ」でしたね)。
ラストが「え、ここで終わるの!?」と非常にショックだった覚えが(^^;)。
その後、「オクトパス・ガーデン」で少しわかった「ような」気がしたのですが。
高校の頃、同じ部の、少し大人っぽい子が合宿に持ってきたのを借りて読み、それがリッチーの裁判の巻だったのです。そこから1巻に戻ってががっと読んだのでした。
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エイダとのエピソードなんかも読み応えがありましたね。
でもだんだんとアンジーも捨てがたいかな~なんてねえ。
「だから旗をふるの」なんか思い出しただけで泣けてきます。(^^;)
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グレアムは優しくてリーダー的なキャラから 後半どんどん孤独で どうしようもなく全てを拒絶してしまう風になっていって 見ていてとても辛かったです。もうグレアムを救えるものはないのかなぁと。
クークーの時のサーニン!!ステキでしたね。幸せになって欲しかったなぁ・・クークー(涙)
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グレアム強し!ですね~。
最初にこの漫画読みたい!と思ったのが クラスの子が開けていた黒いベタの多い画面で 片目を失ったグレアムのアップ・・・たしか叔母さんに目をあげると言われたことを回想しているページでした。これはきっと 他の漫画とは違う・・・ハマる予感がしました。
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(重いし、泣けるし、本当に4人はすごいなぁ・・・っと)
連載中に集めたコミックス所有です、年代ものです(笑
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重いし、泣けるし・・・まさに そうでしたね。
何度も読んで 何度も泣いて セリフひとつひとつ覚えてしまうくらい 入り込みました。読んだ後 ものの見方 考え方はずいぶん影響されました。私も 今でも持ってますよ、1冊ずつ買いためた 大事なコミックス(笑)
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明らかにアンジーの話です。
養子になることで一番懸念されていたことは、父親を知らないアンジーでした。
なので、このエピソード中でも彼だけが、また放浪生活をすれば良いと考えています。
ただ、あの放浪生活を支えていたグレアムももちろん、そんなことは考えていません。
仲間にも頼られない、グレアムからは拒絶される。
そんななかで、アンジーはようやく父親と子供のか関係を築つくことにし、
グレアムは、それすら放棄して過去の精算をする。
ただ、そのことについてからアンジーの葛藤は最終話あたりで
これでもか! と語られます。
本当に素晴らしい作品です。
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かもめ通信さん GOODのポチ有難うございます。
グレアムの気持ち、アンジーの想いに寄り添われているのですね。あの頃の二人は本当に痛々しいです。アンジーを思うと苦しいです。
私はアンジーが大好きで 髪型まで真似した黒歴史がありますが、思い出すたびサーニンが大好きになります。彼はあまり悩みを口にしませんが 切ないエピソードの中で 前向きに他人を愛しています。アンジーを思う気持ちも誰にも負けません。(だから好きなのかも)
サーニンがエルと一緒に走り抜けるゴールのシーンと、マックスがグレアムに再会するシーンは 考えるだけで(前に)号泣です。ラストは切なくすぎて涙もでません。
掲示板まで立ち上げたくせに まだレビューも書けていません。何から書けばいいのか解らなくて。
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シャザム!という映画をご存じでしょうか?
原作は歴史あるアメコミ作品らしいけど、実写版の主要キャラ設定が「はみ出しっ子」になってます。
主役ビリーはマックス。変身後の姿で「僕はマックス」と名乗ってます。
右目が闇落ちした悪役シヴァナはグレアムで、ビリーの親友の片足が不自由なフレディはアンジー。
サーニンは分かりにくかったけど、首から上は画面に出てこなかったスーパーマンと思われます。
後味爽快楽しい映画なので正月休みのレンタル観賞などでぜひチェックを!
里親の家の食卓でマックス、いやビリーが「もうどこへも逃げない。ここが僕の家だ。」というセリフを聞いたら、はみ出しっ子のあの終わり方にモヤモヤした気持がスーっと晴れていくようでしたし、三原先生の生んだキャラがこっそり映画に織り込まれ世界に拡散された、と思うと嬉しく誇らしいです。
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今も本棚にありますが、なかなか手に取って読み返すことができないでいます。どっぷり昔の気持ちに戻るのか、今なら子供や孫のことのように心が痛むのか想像していまいます。
「三原順の空想と絵本展」
旧尾崎テオドラ邸ギャラリーで3/15~4/9まで開催されるようです。
「三原順が遺した絵本コレクションや関連書籍とともに三原順の着想やファンタジックな側面をたどる原画展」(月刊MOE2024.3月号より)とのこと。
お近くの方はぜひ!
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三原先生、どんなものをのこされていたのしょうね。気になります!