「ホンノワ」テーマ:
2016年、今年の1冊。
登録日:2016年12月12日 07時00分

タイトル: | ダ・ヴィンチ 2017年1月号 |
---|---|
著者: | |
出版社: | KADOKAWA |
発売日: | 2016-12-06 |
価格: | 650円 |
平均レート: | ☆ |
テーマの説明
2016年も終わろうとしています。
テーマ名では「1冊」としていますが、「甲乙つけがたい」という思いもあるでしょうから、
最大2冊まで、レビュアーさんの2016年のイチオシの本(2冊でイチオシなのかという突っ込みは勘弁してください。)をぜひ教えてください。
[[本の名前>URL]]でリンクしてください。
テーマ名では「1冊」としていますが、「甲乙つけがたい」という思いもあるでしょうから、
最大2冊まで、レビュアーさんの2016年のイチオシの本(2冊でイチオシなのかという突っ込みは勘弁してください。)をぜひ教えてください。
[[本の名前>URL]]でリンクしてください。
最新20件を表示中 [すべてのコメントを表示]
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御嶽山噴火 生還者の証言 あれから2年、伝え繋ぐ共生への試み
東日本大震災のように広い範囲でもなく、太平洋戦争のような過去感もありません。
あのとき、あの場所で何が起こっていたのか、どうすべきなのかを
生還者が語るところが熱いです。
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ドクトル・ジバゴ〈上巻〉
ドクトル・ジバゴ上
ドクトル・ジバゴ下
ノンフィクションでは、進化論や物理学、文明論や歴史論の本を読んでいて、こちらは比較的新しい知見などが書いてあります。しかし、文学の分野では、相変わらず古臭い本ばかりを読み漁っていますが、これまで一番多くを読んできた分野なので、選ぶとなるとここからとなります。先に挙げた風と共に去りぬもそうですが、期せずして動乱の中を生きる男女が主題の作品となりました。甲乙つけがたいのですが、パステルナークは絶版となってしまっているので、風と共に去りぬを一番で挙げております(Amazonなどで古本を購入可能です)。
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戦争は女の顔をしていない
年末にかけて、まだ新たな瞠目する出会いwがあるかもしれないと思っていたのですが、さすがにそろそろ総括かな、というところです。
個人的には、今年は戦争関連の本が多めだったかなと思います。どれか1冊、というのがなかなか難しいのですが、
戦争は女の顔をしていない
がやはり1つ頭抜けていたように思います。
文章自体は平易でありながら、含むものの多い1冊ですが、時代の流れの中の個人というものを考えさせる力作だと感じました。
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忘れられた巨人
忘れられた巨人
今年の第2位に選んでおきながら☆4つというのは我ながらどうなのか、と思いますがw
物語の「力」を感じさせる1冊でした。
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http://info.honzuki.jp/?p=1099...
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古森のひみつ
古森のひみつ
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コスモスの影にはいつも誰かが隠れている
好きな作家ばかり選んでいるような昨今。藤原さんもその一人だが、写真家だからかファインダー越しのような情景の緻密さに、人間臭さが必ず纏われている。さらに、本作の魅力の一つは読む者に「考える余地」をもたらしてくれる部分。おかげで深い余韻に包まれて、中々次の章に進めない。
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座敷童子の代理人
小説から「座敷童子の代理人」ですね。この作品はシリーズ化され今年3巻と4巻が発売されました。
妖怪の住む遠野・・・その旅館迷家荘で座敷童子コンビと妖怪達が繰り広げる読むと心優しくなれる本です。
書店の平積みコーナーの中にあったんです、そしてこの本が、「これだよ!」て言っているような気がして購入した本なんですよね。妖怪の仕業でしょうか・・・?妖怪に興味ない方にもおすすめ出来るよい小説です。
「気配を感じませんか?妖怪達は私たちの身近にいるかもしれません。」
座敷童子の代理人
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このページの一番下に、あなたのコメントを入力して下さい。という欄がありますのでそこに「今年の一冊(新規投稿)」を記入するようになっています。そうすると上記にある皆さんの投稿のような形態で表示されます。ためしてみて下さい。
申し訳ありません。違うところにコメントを載せてしまいました。改めて一番下の欄に載せます。
間違って載せたコメントは削除しておきます。
孤独の発明
今年の一冊。
孤独の発明
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京都ぎらい
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英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる
小説以外は滅多に読まない私ですが、小学3年生から英語教育を開始しようという時代。私たち大人も含め日本語(母国語)もまともに話せない日本人が多い中なぜと思っていました。そこで、我が国がここまで発展してきたのか、それは母国語を守ってきたからと言う視点から解説した本です。
読後は、きちんと日本語を話そうかなと思えてきます。
英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる
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最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く
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(062)嘘
お邪魔します。
マイナーなものばかり読んでいて気が引けるのですが……
1冊は百年文庫の「嘘」を選びます。
とにもかくにも、エロシェンコの作品が好かった。この出会いは自分にとって衝撃的だったので。
(062)嘘
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歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ
もう1冊は磯田さんの歴史エッセイです。
内容も楽しめて磯田さんの人となりも楽しめて、薄いながらも充実した1冊でした。
歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ
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「病は気から」を科学する
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はたらくことは、生きること―昭和30年前後の高知
というわけで書評なしですがせめてここでご紹介だけでもっっ!
「はたらくことは、生きること」
羽鳥書店さんは私の大好きな出版社のひとつですが、今年出版されたこの写真集は秀逸でした!
昭和30年代に高知の石灰山で働く土方の老若男女の姿をとらえた写真の数々。美輪明宏さんの「ヨイトマケの歌」の母ちゃんのような働く姿。肉体的にとても厳しい仕事のはずなのに、笑顔の写真も多く、ただ大変そうとか辛そうとか単純な言葉で表現できない人間の姿を見ることができました。
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山人たちの賦 山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ
「山人たちの賦」
マタギや森林の研究者や山小屋の主人やボッカ(山小屋に荷物を運ぶ人)など、山に人生をかけた男たちを取材したノンフィクション。こういう形態の本をあまり普段読まない私ですが、大学時代に山に登っていたことを懐かしく思い出して読んでみたら、予想以上でした。
山の男たちのスケールというのは下界(山から見て)の人間の常識の範疇を超えたぶっ飛びかたであり、山と体ひとつで向き合うひとりの男というのは、なんとも言い難い深い魅力があります。
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桜風堂ものがたり
2016年もたくさんの本を出会いました。その中から2作品に絞るのはかなり悩むところ。とりあえず、国内編で1作、海外編で1作を選んでみます。
ということで、まずは国内編から。
村山早紀「桜風堂ものがたり」
国内作家の作品をあまり読まないのですが、少ない中でもこの本の存在感が強かったですね。
すごく良い本なので、未読の方がいたらぜひ読んでみてほしいです。
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年月日
No.11でぱせりさん、No.12でかもめ通信さんが選んだ「僕とおばあさんとイリコとイラリオン」も捨てがたいのですが、2016年末近くに読んで、これも強く印象に残った、
閻連科「年月日」
を選びたいと思います。
大日照りに襲われた村でたったひとり、残されたトウモロコシの苗を守ろうと奮闘する先じいと彼に寄り添う盲目の犬メナシ。彼らの闘いは確かに虚しいけど、最後にはある奇跡を生み出す。ロウジンスキーにもケモノバカにもオススメの1作です。
ということで、私の2016年の2冊でした。
ではみなさま、今年もよろしくお願いします!!
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家畜になった日本人―ネパールに学ぶ健康な生活
私にとって2016年最大のヒットはこの本でした。
書評『家畜になった日本人』(http://www.asahi-net.or.jp/~zj7t-fji/book_kachiku.html)
「人は言葉を持って知能が低下し始めたのかもしれない」、「肉が悪い、野菜が良いのではなく、人工的に育てられたものはすべて悪いのだ」、「肉体は鍛えれば強くなるという意味ではまたとはない宝物であるが、鍛えなければ衰えるという意味では厄介な存在でもある」など、ほぼ全編を引用したくなるほど、内容の濃い本でした。
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